どうも、プロジェクト「Act」Tokyoの大関です!

記念すべき第一回目の活動日誌は私が書かせていただきます。

 

さて、映像演技研究会、8名の参加者が集まり第一回を行いました。

 

「Act」として活動するのも今年初ということで…

いやー、楽しかった!

 

第一回目は安城(「Act」代表)が選んだ映画のワンシーンを、それぞれが解釈し実感をもって演じる、ということをテーマにしました。

 

題材とした映画のタイトルは「ダウンサイズ」。

 

あらすじ
ノルウェーの科学者によって人間の身体を縮小する方法が発見され、身長180センチなら13センチにまで小さくなることが可能になった。
人口増加による環境、食料問題を解決する「人類縮小200年計画」が立ち上がり、一度小さくなれば二度と戻ることはできないが、それでも各国で小さくなること(ダウンサイズ)を選ぶ人々が徐々に増えていく。
アメリカのネブラスカ州オマハでストレスフルな生活を送る、どこにでもいる平凡な男ポール・サフラネックは、少しの蓄えでも裕福で幸せな生活が遅れるという縮小された世界に希望を抱き、ダウンサイズを決意。
しかし、土壇場で妻のオードリーが逃げ出してしまう。

ポールは縮小された人間たちの世界で、ひとり寂しい生活を送ることになり、自暴自棄になるのだが……。

(https://eiga.com/movie/87375/ より引用)

 

余談ですが「ダウンサイズ」、強烈な社会風刺や哲学的なところもあり、ただコミカルで面白いだけじゃない映画です。

国内外のレビューを見ると、それゆえにか賛否両論が極端にあるのですが…キャスト陣の演技だけでも観る価値がある、と思ってしまいます。

後半ミニチュアの世界でさらに個性的な人物たちが登場するのですが、とくにベトナム人女性役のホン・チャウがすごかった。

英語が分かる方には、彼女のブロークンイングリッシュも見どころです。ほんとすごい(語彙力)

 

 

研究会で実際に演じたのは夫婦がダウンサイズをマネジメントする企業と契約をするシーンで、登場するのは「マネジメント企業の担当者」「夫」「妻」の3役。

A・B・Cチームにわけてそれぞれシーンに取り組みました。

「ダウンサイズを決意した夫婦が施術前の意思確認をされる、そして処置をすれば元には戻れず、万が一にも命の危険がある」

という緊張感のあるシーンでしたが、今回は実際のシーンを再現することが目的ではなかったので、チームごとに個性がありとても興味深かったです。

 

夫婦は貧乏で生活のためにダウンサイズを選ぶのか、乗り気でない妻を夫が説き伏せて来たのか、それとも誰かから命を狙われていて、そこから逃れるために小さくなろうとしているのか…(?)

本当にいろいろなアイデアが出ました(笑)

 

 

内面的に作り上げるものと同時に、実際の写り方をふまえて表現をするのにも試行錯誤が必要。

一テイクごとに確認して、繰り返し撮って…

 

 

そして個人的に一番難しかったのが、相手役が目の前にいないときの会話!

 

肩越しに撮る(実際に相手と会話できる)ところから始めて最後には担当者目線・夫婦目線にカメラを置いて演じた(相手役は声のみ)のですが、カメラ相手の演技だと集中していてもどこかで「どこに目線をもっていけば…」などと意識がもっていかれてしまいました。

慣れの問題なのでしょうか…これからの課題です。

 

当たり前ですが、舞台と映像は全然違う!ということをまさに体感できました。

舞台の上で生きることと、映画の中で生きることは、根本的な「役を掘り下げる」という面では同じかもしれない。

けれど、その内面をどのように出すか、表現するかを作り上げていくプロセスは全く別物のように感じます。

 

これから研究会をとおしてその過程に挑戦できると思うと、とても楽しみです。

 

 

おおぜき あい