
「プロジェクト「Act」Tokyoって色々企画しているみたいだけど、結局何がしたいの?」
もしかすると、そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、プロジェクト「Act」Tokyoの今後の活動方針を一挙にご説明致します。
「2019年活動実績及び活動計画」
1月 映像演技研究会
2月 映像演技研究会
3月~4月 舞台「悪魔の涙」(4/28~5/1)稽古の一環として山梨にキャンプも。
5月~6月 舞台演技研究会、映像演技研究会
6月 プロジェクト「Act」Tokyoプロデュース写真集撮影
7月~8月 舞台「比翼連理の果て」(8/15~18)
7月 一般向けWS「超入門!社会人、学生向けのワークショップ」毎週金曜日夜開催
7月 本年秋制作映画「equal」(仮題)製作委員会立ち上げ
〇一般向けWS「超入門!社会人、学生向けのワークショップ」について
講師に鹿目真紀さんをお迎えし、楽しく演劇に親しむ機会作りのきっかけになればという趣旨から企画しました。
今後は、WSの参加者の方々だけの演劇公演を目指して市民演劇的活動も行っていく予定です。
〇本年秋制作映画「equal」(仮題)について
アクトはそもそも「劇団」ではありません。舞台作品だけでなく、映像作品などを通して幅広く表現活動を行っていく団体を目指しています。その映画第一弾として今年の秋に製作を予定しています。目指すは「自主制作映画らしくない自主制作映画」7月には製作委員会を立ち上げ、具体的な活動を始めていきます。
〇アクトプロデュース写真集について
どんなに素晴らしい写真でもやっぱり「データ」という無形の媒体に溜めておくだけではもったいない。写真は紙に刷ってこそ初めてその存在に意味が生まれる。そんな思いから、物理メディアでの写真集制作を企画、実行しています。
目安として、15冊以上の売り上げが見込める方であればどなたでも参加可能です。モデルの方また、カメラマン、ディレクターなど制作に携わって頂ける方を募集しています。
写真集販売サイト https://actt.jp/produce/
「中期的な活動計画」
〇和装カジュアル
和服の普及を目指して、写真集やSNSを通じて活動を行っていく予定です。今後は着物職人を通してオリジナルの和服製作、「みんなで和服ディズニー」のようなイベント開催のように発展して、ゆくは和服アレンジパフォーマンスユニットを作り、一つの着物アレンジのトップアイコンを目指していく予定です。早ければ今年の冬には企画の第一弾を行います。
現在、メンバーが他の企画に追われている為、当企画の進行が停止しています。モデルやってみたい方(性別問わず!)、着物の着付けができる方、ディレクター、プロデュース、撮影をしたい方を募集しています。
〇アクトシェアハウス
単純な問題として、みんなバラバラの場所に住んで、それぞれ家賃を払って、掃除して洗濯して炊事して、それで仕事に追われて……という生活があまりに非効率的なのではないか。という考えからシェアハウス(寮)を作り、共同生活をして、日常生活、経済面で無駄を省き、より芸術活動に専念できる環境作りを計画しています。
遅くとも2020年の春には実現予定。
〇アクトアトリエ、劇場
寮の次はアトリエ、劇場です。せっかく稽古をして、掴みかけたものがたった4日の公演期間で終わってしまっていては、演技力向上は中々できないものです。しかし劇場を借りての公演は予算の問題から公演期間を延ばすのは非常に難しい。
欧米の舞台俳優は国中あるいは国をまたいで何カ月も同じ演目、同じ役、同じシーンを演じて切磋琢磨して、演技力を磨いています。そんな俳優たちに近づくためには自前の劇場を持つことが一番の近道なのです。
自前の劇場があればロングラン公演も可能です。一か月稽古をして残りの一か月間全て公演をする。ということもできます。公演は一日長くて3時間。それを考えれば、残りの時間を他の仕事などに充てることもできる。そうすれば、駆け出し俳優を悩ます経済面の問題も幾分か克服されるでしょう。
今後は、作・演出担当を3人態勢にして、毎月公演を行える環境を作っていきます。
また、同じセットを使用して同じ台本、もしくは別の台本を使用しての「他の団体との共用」というような道も見えます。
しかし、劇場を持つとなれば初期費用で200万円以上。毎月の維持費も考えれば、金銭面は勿論、人的な面でも数が必要です。
〇番組配信
俳優を目指す人であれば誰でも容姿端麗で、光る圧倒的な演技力を持っていなければならない。なんて思いません。単に人間性に魅力があり、それに「役」や「演技」というフィルターを通すことでさらに魅力が増すような人だって現場では必要とされています。
アクトは、そんな人たちの為に番組を製作し、主に動画配信サイトを通して配信していく計画を立てています。勿論、このご時世に広告収入で食っていこうなんて時代錯誤なことを考えているわけではありません。
まずは、自分のことを世間に知ってもらうこと。これが重要だと考えています。
〇法人化
プロジェクト「Act」Tokyoという団体の社会的信頼の確立のため、一日も早い法人化を目指しています。
「長期的な活動計画」
〇外国人向け舞台公演
一年間で東京を訪れる外国人観光客は1310万人(※1)つまり、一日に4万人近くの外国人観光客が東京の地に降り立っている計算になります。そのほとんどが「日本」に興味を抱いていることは言うまでもありません。
であれば、その期待に応えないわけにはいかないでしょう。それを演劇という形で実現すれば、毎日、海外観光客4万人のうち演劇に興味のあるたった百人でも劇場に呼び寄せることができれば、じゅうぶんに経済活動として成立します。
その時言葉の壁の問題に突き当りますが、字幕が見やすく分かり易い専用スタジオを設計し、また外国語と日本語組わせた台本など、言葉の壁を越えた表現方法など、言葉の壁をこえる方法はいくらでもあります。
〇海外巡業
アクトの最終的な視点は常に海の向こうにあります。有象無象の劇団が群雄割拠する日本の演劇界から飛び出し、海外で実力を証明する。何より、競争率も観客からの評価も別次元に厳しい欧米の演劇界に飛び込むことで、狭い価値観や視点から抜け出したい。そして、その過程で俳優が個々で海外での活動に活路を見出すのもよし。それが何よりの近道であり、何より一番楽しい事だと確信しています。
「最後に」
現在アクトではこれだけの企画が実行、もしくは将来実行されようとしています。よほど世の中の動きが変わるか、筆者が死なない限りは遅かれ早かれ企画の全てが実行されるでしょう。
この企画のどれかもしくはどこか一つでも興味を持って頂けたら、ご連絡ください。
現在募集中の方々
〇プロジェクト「Act」Tokyoメンバー(役職) 「舞台、映画出演等の俳優業に加え、宣伝広報、各種美術、各種技術、脚本、演出、企画プロデュース、ディレクション、静止画、動画撮影など専門性の高い役職を担って頂ける方。未来の幹部候補」
〇プロジェクト「Act」Tokyoメンバー(タレント) 「この先俳優、タレントとして活躍したいと考えている方(月謝あり)」
〇上記の仕事に単発的に協力していただける方。
〇2019年秋製作映画製作委員会メンバー 「出演、スタッフ、撮影、ご出資の相談等々どのような形でも構いません」
〇写真集モデル 「15冊以上の売り上げが見込める方であれば誰でも参加希望可能です」
〇和装カジュアルモデル 「和服が好き! という方。性別不問」
一日も早い実現には、協力して頂ける方の存在が必要です。下記に「協力者募集の件」と明記の上、お問い合わせください。
お待ちしております。
2019・06・27 あ